アントニ・ガウディの作品群を見にバルセロナへ
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天才・ガウディの建築に酔う
スペイン・バルセロナにある数々のアントニ・ガウディの作品は、世界遺産に登録されています。 スペイン・カタルーニャ地方に生まれたガウディはバルセロナで建築を学び、26歳のとき、生涯のパトロンとなる大富豪のグエル氏と出会いました。
パリの万国博覧会に出品したことがきっかけでした。 ガウディの才能を高く評価したグエル氏は次々に建築を依頼、以降、ガウディにはバルセロナ中の富豪から依頼が舞い込むようになりました。
1833年、ガウディはサグラダ・ファミリアの主任建築家に任命されます。 それから40年以上を、熱心なカトリック信者でもあったガウディは、サグラダ・ファミリアの建設に捧げました。
しかし1926年6月7日、ミサに向かう途中、路面電車に轢かれて死亡。 享年73歳。 その後も信者からの寄付と教会拝観料のみで、建設工事はいまも進められています。
いざ、バルセロナへ
バルセロナへは日本から直行便は出ていません。 ドイツのフランクフルト、フランスのパリ、イギリスのロンドンといったヨーロッパの都市を経由して入りましょう。
世界遺産に登録されているガウディの作品群はほとんどがバルセロナにあります。 市内はバスやタクシーを使って回れますし、観光客用にレンタサイクルも貸し出されています。
バルセロナで目にできるのは、いまだ建設中の教会「サグラダ・ファミリア」、ガウディのパトロン、グエル氏の依頼で作られた開放的な「グエル公園」、直線部分のない建築物として有名、かつ一般住居として使われている「カサ・ミラ」など。
バルセロナは世界的な建築物が街に溶け込み、ガウディの息遣いがいまも感じられる街。 街歩きを存分に楽しんでくさい。
ガウディの理想は「自然」だった
ガウディ建築の特徴としてあげられるのが、曲線や曲面の多様です。 彼は「自然」を自らの教科書とし、「構造は自然から学ばなければいけない」と語ったといわれます。
そして、構造から装飾までをひとつの生命体として捉えようとすることで、独自の建築を確立していきました。 そんな“ガウディらしさ”をぜひ、実際に目にしてみてください。
たとえば「グエル公園」の波打つようなベンチ。 見ても楽しいし、座っても楽しい。 あるいは公園内の門番小屋は、柔らかい形状の屋根を持つ、まるでお菓子の城のようなかわいらしい建物です。
また、ガウディの住んでいた家は博物館として公園内で公開されています。 ガウディのデザインした家具や使用したベッドなどを見てみましょう。 それからもちろん、サグラダ・ファミリアは必見。
エレベーターで塔に登るとバルセロナが一望でき、工事中の一部を見学することもできます。 このバルセロナのシンボル的存在は、ライトアップされた夜の姿も圧巻です。
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